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気ままにエッセイ♪


日記というほど毎日ではない

でも、コラムというほど専門的でもない

素顔のcherubの着の身着のまま思ってるコト

それが cherubの気ままなエッセイ

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  2004年11月5日(金)
    
  
ラジオを聞きながら


近頃、仕事が立て込んでいて妙に忙しい。案件が重なったり、業務連絡が多かったり。仕事だけをしていればいいわけではなく、もちろんわが家には3人の子供達がいるわけで。午前中バタバタしながらも、午後には3人連れて散歩に行ったり、お茶を飲んだりする時間をできるだけ作っている。自分が仕事をしているのは夜中だったりするわけで(苦笑)

いおりの誕生日にCDラジカセを買った。理由は子ども向けのCDを私の長年の愛用コンポでかけていたのだけれど、それの調子が悪くなったのと、いおりが自分で扱えるように…との思いからだった。うちの子は、皆、音楽が鳴ると大喜びである。
私も学生の頃からずっと音楽を趣味にしていたせいもあって、ラジオを聞くのは大好き。テレビを付けていなくても、ラジオさえあれば…と大学生活の半分はテレビなんて買いもしなかった。
それをわが家の子供達も受け継いだのか?いおりまでCDをかけるほうが喜んでいる(笑)

テレビやビデオがダラダラとかかっているのよりも、ラジオを聴きながら過ごす方が好きなので、いおりが「ラジオ、ラジオ」とかけているのを見ると、ちょっと目尻が下がる。3才の子育て中でラジオをかけながら過ごす午後。そしてラジオを聞きながら仕事をする…。なかなか3人の育児中では想像できないが、現実にわが家はそれを地でやっているところがすごいかも(笑)
ラジオを聞きながら、子供とお茶を飲みながら、そしてパソコンに向かっている。思いもかけず、心地良い時間である。

寝る前に、ラジオを聞きながらお茶を飲もう。
明日のエネルギーを充電できますように(笑)
No.160



  2004年10月20日(水)
    
  
なるようになる


いい加減なタイトルかもしれないけれど、人の人生というものは流れるままに生きてさえいればなるようになるものだと思う。その時その時を自分なりに精一杯生きてさえいれば、少しの後悔があったとしても、それはきっといつかちっぽけなことに思えるものだと思う。

双子を妊娠したと判ったとき、私の小柄な体で双子を産むのは大変だと周りから言われた。確かに正期産に到らず33週での出産となってしまったけれど、二人とも2000g超で生まれ保育器にもそう長くお世話にならずにすんだ。

出産して実家にいる間は、周りの人たちは「戻ったら親と同居しないと子育ては大変だ」と大騒ぎした。そろそろ自宅に戻って1ヶ月。人の手を借りたのは、予防接種と検診のときだけ。手を借りずとも、双子ベビーカーを押し、いおりを歩かせ、散歩でも公園でも、近くのママ友の家にも行く。我ながら「やればできるじゃん」と自負しつつ、4人での散歩も苦にならない。

母からは「戻っても仕事はできないと思いなさい」と言われたが、思ったほどこうきもふうかも手が掛からない。いや、いおりも実際あまり手が掛かった記憶がないから、姉弟そろって育てやすいのかもしれない。少しずつだけれど、手慣らし程度に仕事を再開した。

なるようになるものだなんて甘い。…母には耳が痛くなるほど言われたが、なるようにしかならないし、自分にバイタリティがあれば、どうにでもなると思う。
今のところ、3人の子育てに音を上げるつもりはない。

神様しか行く末はわからないかもしれないが、人の人生なんてすべて、なるようになっていくものだと思う。
No.159



  2004年10月7日(木)
    
  
三つ子の魂


ことわざに「三つ子の魂百まで」ということばがある。広く一般の辞書を読むと「幼少時代の性格や性質は、年を取っても変わらない」という解説が書かれている。法話の中で問われるときは「三歳までの生活基盤が大切です」と説かれることが多い。

三歳。年配の方達によく言われる。
「昔は三歳の時までに、挨拶も箸の持ち方も、集団生活も親がしつけて当たり前だった」
今頃のように核家族なんてものはほとんどなく、兄弟も多ければ、2世代家族、3世代家族、地域に密着した社会は子どもを小さな頃からしつけるのに適していたのだろうか。兄弟の目や大人の目があれば、否が応でも挨拶をしないわけにはいかない、食事の時に行儀が悪ければ同じ膳に座っている周りに迷惑がかかる、兄弟が多ければ自然とケンカも多けれどルールが身に付く。

いおりはもうすぐ三歳。あと3週間で誕生日が来るけれど、どうだろう。わが家は核家族だけれど、年に数回、帰省の折には大所帯を経験する。
いま、ちょうど反抗期の最中にあるけれど、素直で優しい。
こうきとふうかが生まれて甘えが戻った部分もあるけれど、物を分け合う、とっておくという思いやりや、お手伝いをしたがったり。小さいながら、お姉ちゃんとしての自覚が出てきたのだろうか。

日頃、叱ってばかりで反省することも多いけれど、「こうきとふうかが大きくなったら、一緒にわけてあげるの!」と言ういおりを見ていると、わが子ながら頼もしく感じるこの頃。
身長85pと小さいお姉ちゃんだけれど、三歳は三歳なんだなぁと思うのでした。
(親ばかエッセイでスミマセン;)
No.158



  2004年9月1日(水)
    
  
待つということ


おそらく、誰もが何かしらを待つというのは苦手なのではないだろうか。
人を待つ、時間を待つ、経過を待つ、結果を待つ。待つ対象は何であれ、自分のスケジュールに合わせた自分の楽しみを待つときは苦もなく待てることもあるだろうけれど、人の都合に合わせて待つというときは、悠長に待っていられないこともある。

けれど、「待つ」ということが大事なときが、人生の中で、特に子育て中にはあるものである。子どもが自分からやろうとしているとき、苦手なものに挑戦しているとき、一生懸命やっているのにできないとき…。
自分がせっかちだったりすると、きっと子どものペースがまだるっこくて「もういいよ、お母さんがしてあげる!」と手を出したり「そこで終わりなさい!」と中断させたり。けれど、それでは子どもの実力は伸びない。結果に到達しないことで、いつまでも結果に到達するまでのプロセスに時間がかかる。やり遂げた!という達成感がないために次のステップに進めない。それでまた、親が手を出したり中断させてしまいスピードも伸びず堂々巡りになる。

せっかちな母に「よく悠長に待ってあげられるね」と非難されながらも、マイペースを通すわが親子;それは私が今外で働いていないから時間があるということもあるが、失敗してもやり遂げるプロセスと結果を原始体験として持っていないと次のステップに進めないとの考えからである。確かにイライラすることもあるが、手を出すのは最小限。本人が「できない」と言うまで待つことにしている。これはできる、これはできない。やり遂げられた、達成感を覚える。そんな原始体験は先々の生活に生きてくるはずである。

母とのやりとりで一番すれ違いが多いのは、食事についてである。食事に時間がかかる、時間がかかるうえにムラ食いなのでかなりイライラするらしい。だけど3歳前後の子どもが、大人と同じメニューを10分ほどで完食できることなんてありえない。それができる子どもは果たして食事を楽しんでいるんだろうか?

子どもの力を伸ばすには、見守ってやるという心の余裕も時間の余裕もなくてはいけない。子どもは日々成長している。子育てに「待った」はきかないのだから。
No.157



  2004年8月6日(金)
    
  
遠からず近からず


実家に戻ってきて早4ヶ月。8月末になれば5ヶ月も滞在していることになる。実家なので、上げ膳据え膳でラクチン、かと思えばそうでもないのが実状である。
やはり親子であればこそ、嫌なことでもはっきり言われるし、子育ての価値観も似ているようでやっぱり違う。何より、姉夫婦のところと比較され、私の子供の頃と比較され、私もいおりも少しストレスが溜まってきているようである。

母から見れば私はいつまでも子供であって、頼りなげな存在のようである。メカに強い、手先が器用というのはあてにしてもらっているが、いつも「お姉ちゃんの方が頼れる、しゃきしゃきしている」と言われてしまう。

そもそも、100%を目指すとすれば100%でなければ気が済まない母。いつも「気配り、挨拶ができるように」と言われ育ち、「無理でも挑戦してみたら」というより「無理だからあきらめなさい。一つランクを下げてトップに立つ方がいい」とそう言われてきた。高校を卒業すると大学進学を理由に家を出てしまったのだけれど、結局は親の援助を受けないように夜間学部を選び、入学後は卒業時までいっさい金銭的援助は受けなかった。
100%を目指して、80%できたら良しとしよう、最終的に100%になったらいい。という母に比べたら少しのんびり的な考えの私。無理とわかっていても、「大丈夫だよ」と受け入れてくれる場所が欲しかった私。

…あれから15年がたってもちっとも母の性格は丸くなっていない。こちらからものを頼むときにはとても頼れる母なのだけれども、母から指図を受けるときにはいまだに素直になれない私。

親子の距離。
遠くに離れていると近くにいてやりたく思うが、あまり近くにいると遠い方が気が楽と思ってしまう。親子の距離は、遠からず近からずがちょうどいい。
No.156




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