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 2006年11月29日(水)
    『Der Untergang』   

No.182
『ヒトラー最後の12日間』

監督 オリバー・ヒルシュビーゲル
2004年 ドイツ、イタリア、オーストラリア



戦争映画好きが一網打尽にしてこの映画にひっかかったろうし、この映画を見てこその戦争映画好き=ナチ好き(もちろんその思想じゃなくて、ナチのファッションなり兵器の造形美フェチってこと)ということになるんでしょうが、これは見るになかなかしんどい映画です
簡単に言えば、ギャーギャー小うるさいちっちゃいおっさんが、たっぷり150分わめき散し続ける映画ということになります
いきなりドイツ敗色間際の状況から始まり、当たり前に状況は悪化の一途を辿って、やっぱり最悪の結末という盛り下がって盛り下がって、やっぱり盛り下がったっていう
これを言っちゃもともこーもないんでしょうけど、これが本当のヒトラーの最後の姿じゃないかもしれんし

個人的にはナチ誕生〜快進撃〜雲行きが怪しくなるあたりを作ってくれると嬉しいけど、無理ですよね
最後よりもこっちの方が断然戦争の本質も見ることが出来ると思うんだがなあ

 



 2006年11月25日(土)
    『VIRUS』   

No.181
監督 ジョン・ブルーノ
1998年 USA、イギリス、フランス、ドイツ、日本



深夜のTV放送欄に『ヴァイラス』と書いてあって、私は勝手に『おお!フリップ・K・ディックの『ヴァリス』かあ!・・・・ん?映画化されとったっけ?』と思いつつもつい録画してしまいました
『ヴァリス』と『ヴァイラス』
違いますね
違うんですけど、これが全然違うということでもなく、大きく括ればSFということで私のゾーンには入っていた映画でした

とことん安っぽいB級SFエイリアン映画です
半密室的なシチュエーションで襲われるとこといい、エイリアンの倒し方といい、ラストの夢オチとここまでパクれば言うことありません
出てる役者がまたジェイミー・リー・カーチス(これは確実にミスキャスト、若い半裸姉ちゃんを使うべき)、ドナルド・サザーランドと微妙に安っぽい怪しいツワモノ揃い
よっぽどの重症SFエイリアン物好き以外の人には全くお勧め出来ません
そして当たり前ですが『ヴァリス』とは何の関係もありませんでした


 



 2006年11月20日(月)
    『ETV特集/蘇る松田優作』   

No.180
NHK教育テレビ
2006年11月11日放送分



中学生の時に私は『蘇る金狼』をTV放映で見て、初めて松田優作を知った
正確にはもっと前に『太陽にほえろ』『探偵物語』で見ていたはずだが、その時はただ見ていただけだった
『蘇る金狼』のあまりの衝撃に脳髄を完全にやられ、その後『好きな芸能人は?』という質問に当時はアイドル全盛期で普通は女性アイドルの名を皆答えていたものだったが、私は『松田優作と金田一耕介!』(←金田一耕介は芸能人じゃないっちゅーに!)と即答して、変人扱いされたものだ
その後『野獣死すべし』を見て完全に優作ワールドに犯され、よく『リップバンウィンクルの話を知ってますかあ?』ってモノマネしたよ

このETV特集では『リリー・フランキー氏松田優作を語る』みたいな作りになってて、そこが気にいらない
気に入らないというかお前ごときに何が分かるんや?とかお前ごときに優作を語られたくないわ!っていう(俺がなんぼのもんじゃい?という話もあるが)
とは言うものの、リリー氏の松田優作評なり解説なり愛情表現はほぼ完璧で間違いない上に、完全に納得のいくものだったりするわけでますます腹が立つ
その上最近リリー氏は露出多いし、だいたいちょっと男前ゆーのがムカツク・・・・・・・・・
まあ、それはおいといても『松田優作を好きにならない理由が分からない』とかね
究極だよ
『探偵物語』の最終回、あんなのもうないだろうな
 



 2006年11月1日(水)
    『DEATH NOTE 前編』 / 『亡国のイージス』   

No.179
『DEATH NOTE 前編』
監督 金子修介
2006年 日本

『亡国のイージス』
監督 阪本順冶
2005年 日本



ふ〜
映画でもなんでもそーだが、複数のものの感想を一緒に書くというのはあまりない
でもこの2つは一緒でも十分
あえて、あえて言うならデス>イージスだろうが、まあそんなんどっちでも構わん
双方とも人気原作があり、それを映画化してたいていコケるという映画界の黄金のパターンを運命づけられていた作品とはいえ、これはかなり酷い
両方とも原作でこの訳の分からん上に見るものを完全に舐めきったアホ話を補完させるのが大前提の作りである、というのはある程度は考慮しないといけない
それでも、それでもこりゃヒドすぎるよ
どっちの映画も意味不明、支離滅裂、納得性0、整合性破綻、不自然なシークエンス、趣味最低知識無能のBGM等列挙すればキリがない

それでもどーしても1点指摘するとすれば
デスは藤原氏の汚い色の長T
イージスは某国の工作員の軍服
どっちも服装からって・・・・・・・・
どーいう映画やねん





 



 2006年10月26日(木)
    『容疑者 室井慎次』   

No.178
監督 君塚良一
2005年 日本




『交渉人 真下正義』よかこっちのほうがさらに見れると思ったが、世間一般の評価は、踊る2>真下>容疑者らしい
まったく逆だと思う・・・・というか逆でしょ、逆
まあ、話が暗いし、ドンパチがないからしょーがないんだろうね

踊る2、交渉人より話は全然まともだし、キャラがいいから室井慎次は
もうそれだけでもつっていう
というかそれだけっていう話もあるけど・・・・・・
彼が喫茶店で学生時代の恋愛話をするシーン・・・痺れます
しかし哀川翔は何言ってんのか全然分かんないよ
もうちょっと室井が引き立つ話にしてほしかったなー

『弁護士 灰島秀樹』?
もう見ません

 


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